菅楽アンサンブル 演奏会
突然ですが、音楽療法ってご存知でしょうか?現在の日本では未だ発展途上の段階で保険の適用や法整備はまだ実現されていなく、資格も国家資格ではなく団体や自治体が民間資格として打ち出しているようですが、音楽療法士の資格のみでは就職は厳しく、非常勤での雇用が多いとのことです。
心身の障害の回復、機能の維持改善、行動の変容、QOLの向上などに効果があるとされています。
身体障害者、発達障害、精神障害、認知症など対象となっているのは幅が広いです。
と、いうわけでカラオケもCDを聴くだけでも「音楽」は何らかの刺激を受けて、様々な効果があるということで、たまたま吹奏楽の演奏会が開催されることを知り、しかも入場無料ということもあり、皆様と行ってみることにしました!ボランティアさんがトランペットを吹いて披露して下さるなどは行ったこともありますが、本格的な吹奏楽を見にいく機会はありそうでなかったです。自分は、楽譜を読む事さえ分からないので、楽器を使いこなせる人には本当に憧れます
2部構成で、最初は迫力ある音にびっくりしたり、圧倒されている様子もありましたが、曲が洋楽であり「すごい!上手!」という感想はありましたが、楽しんでいるかどうかという所では、1部が終わった時はいまいちな様子もありました。後半2部に入ると春の歌のメドレーや長野県民には定着している「信濃の国」を弾かれ、お客さんたちも歌われ盛り上がり、童謡のメドレーでは懐かしみを感じ、2部は知っている曲目が多く、吹奏楽の演奏を楽しんでいる様子が伺えました。また、この仕事に就くまでは知らなかったのですが、一番盛り上がったのはNHKの「ブンバ・ボーン」という体操があるようで、MCいわく体操の先生になりたかった?なりかけた?体操のお兄さん、お姉さんがステージ前にきて、子供たちも立ち上がり一斉に踊って身体を一生懸命動かしていました。当ホームの入居者様も出勤前には必ずNHKの「ブンバ・ボーン」をみているため、お馴染みの曲には興奮されて、自然と身体も動き踊っておられました体操の日ではなかったですが、軽めに身体も動かされて良かったと思いますまた、松本市のゆるキャラ登場にも芸能人にも会ったかのように、「アルプちゃんだ」と喜んでおられました!会場を後にする際も「興奮しゃったよ」と満面の笑顔を見せてくれました
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