依存?大好き?幸せホルモン??

ぽっかぽか寿 / 世話人室
こんばんは 
最近「猫依存症」だということに気づいてしまった世話人Nです。
今日は、「依存症」について考えてみたいと思います。
私は、昔から異常なほどの猫好きで、村山由佳さんの小説にもある
ように、「猫がいなけりゃ息もできない」的なネコマニアです。
あのモフモフした毛と、水分の多いゼリーを少し硬くしたような肉球、
甘える時に首をクネッとひっくり返す仕草、トイレをしている時も
怒っている時でさえも、何をしていてもどの角度から見つめても可愛い。
こんなにも、可愛すぎる生き物が世の中に何故存在するのかと思うと、
間違いなく、深ーーい意味があるのだろう・・・とずっと思っていました。
そして、ぎゅっと抱きしめた瞬間に何か特別なホルモンが分泌されて
私の体に充満することも、漠然と感じておりました。
それがついに!、最近それが科学的にも証明されたのです!!
ネコブームに乗って情報化されているので、
もう皆さん、ご存じかと思われますが、
猫に限らず、動物と接することによって、幸せホルモン(オキシトシン)
という物質が分泌されることが解って来たそうです。
また、幸福を感じるだけではなく、ストレスに対して耐性を持つことが
できることが証明されたということです。
猫の発するゴロゴロ音は、「副作用のない薬」とも言われており、低い
周波数の音が人間に幸福感を与え、ポジティブな思考にしてくれるという
心理的効果が、医学的にもわかって来たそうです。
なるほど・・・毎日私の布団の中で喉を鳴らしてくれるのは、
私を心身共に健康に導いてくれる睡眠導入剤だったのです。
猫って本当に神秘的でミラクルな存在なのです。
さあ、そうなると私の猫好き自慢もいよいよパワー全開です!!
と思いきや・・・裏を返せば「依存症」なのかも知れないのです(汗)
人間にとって、猫は裏切ることがないので、それが猫への依存度
を高めてしまっているようです。

生活の中で、自分のことより猫を優先させてしまう場面が沢山あり、
笑っちゃうのですが、結果、いつか必ず訪れる「別れ」の時にペットロス
という事態に陥ること間違いなし・・というわけ。

ところで、グループホームぽっかぽかにも、猫好きの利用者さまが
若干1名いらっしゃいまして、猫の話になると顔の筋肉が緩み、何とも
言えない可愛い表情をされます。普段は猫はそばにいないので、縫ぐるみ
や写真などで癒されているわけですが、、、
自然界は持ちつ持たれつ、良い関係を築いていくことでそれぞれに
豊かに「生きる」ことが成り立っていて
そこには、程よい距離を置くことも大切と教えられます。
でもネ・・・・、
依存症になってもならなくても、あるがままですべてオーライ
そう考えたいと思っています。
「大好き!」と言える対象物があること、依存?と疑われるほど好きで
たまらないことは、とっても幸せなことだと思います。
度が過ぎない程度に、何かに頼ることも、必要ですよね。人間ですから。
皆さんはどう思いますか?
動物は好きですか?
思い切り、可愛がってあげましょう

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