バイスティック7原則
夜型人間だったのが、次第に朝方になりつつある世話人Nです。
アメリカの社会福祉学者が示した、人間関係を円滑に送る上での大切な原則です。
それは次の7つ
1 個別化の原則
2 意図的な感情表出の原則
3 統制された情緒的関与の原則
4 受容の原則
5 非審判的態度の原則
6 自己決定の原則
7 秘密保持の原則
簡単にいうと・・・
1 個人として対応して欲しい
2 感情を表現したい(気持ちを伝えたい)
3 共感して欲しい
4 価値ある人間として受け止めて欲しい
5 一方的に非難されたくない
6 自分の人生は自分で決めたい
7 秘密を知られたくない
というニーズを持っていると解説しています。
この中で、私が一番興味深く、日頃心掛けているのが・・・
4 受容の原則です。
相手と良好な人間関係を築く上で、受け止めるということがとても大事だと思うからです。
あるがままに受け入れる。批判、是認をしない。どのような部分も、その人であり、すべてが素晴らしいと認めること。事実はひとつ、解釈は無限!
・・・でもそれは神様でない限り、至難の業ではあります。
とりあえずは、それに近づくよう努力するしかないのですが、日頃の支援の中でも、友人とのコミュニケーションの中でも常に意識しています。
一日の終わりに、(16歳になる愛猫のゴロゴロを聞きながら)
今日はどんな一日だっかと、振り返るのですが、若かった頃よりは、何となく丸く穏やかになっている自分に気づくのは・・・単なるトシのせいかもしれません
(※)バイスティックの原則のうち、「受容」に関して理解するには注意が必要です。
人を受け入れることと、道徳や社会のルールに反する行為を受け入れることは違うとし、あくまで受けとめる対象は「現実」であり、何もかもを受け入れるべきであると主張しているのではありません。
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